非正規雇用の年金について考える

fire


FIREという言葉が流行っています。

「Financial Independence / Retire Early (経済的に自立した早期退職) 」の頭文字をとってFIRE。

簡単にいうと、早期セミリタイアといったところでしょうか。

うらやましい(笑)

さて、FIREには縁のなさそうな非正規雇用の年金について考えます。

自分の年金金額を知る

年金支給金額は、50代後半にならなければ、現実的な金額は算出できないでしょう。

 

ねんきんネットで、誰でも現状を調べることはできます。

 


ただ、いつまで働くか、年収はいくらが見込めるか、確かな情報がない30代、40代でははっきりとした金額は算出できません。

私の場合、すでに50代後半ですから、ねんきんネットで、65歳からの支給はいくら、と現実的な悲しい金額が算出されます。

年金受給金額の現状

厚生労働省の発表によれば、男で厚生年金と国民年金を合わせた受給額は、平均で17万円弱(年収500万円の場合)とのことです。

女性の平均受給額は、10万円程度。

この金額が現実としてある以上、女性非正規雇用組として、早期退職はとても考えられません(笑)

少なくとも65歳、厚生年金と国民年金が満額支給されるまでは仕事を続ける。

65歳から70歳まで働く場所があれば、引き続き仕事を続ける。
私の目標は、できるだけ長く、働き続けることです。

人生は壮大なひまつぶし

では、長く働くということは、悲しい状況なのでしょうか?

先日、ホリエモンこと堀江貴文氏が、YouTubeで、「人生は壮大な暇つぶし」と発言していました。

大金持ちのホリエモンと足元危うい私とでは、立場は大きく違うものの、同じようなことを思うんだな、と、笑ってしまいました。

私には、世話を焼く子供もいないので、ひとりきりだと、暇を持て余すのです。

その結果、ネットで必要のないものをぽちったり、外出して、つい散財してしまいます。
幸せなお金の使い方ならまだしも、なにしろ根っからの凡人なので、雰囲気に流される無駄遣いに終わる可能性のほうが高い。

毎日、忙しくしていれば、自由に遊び歩ける時間が限られるので行き先を吟味し、時間を有効活用しようとします。

まだまだ、フットワークが軽い60代のうちに、そんな壮大な暇があるとしたら、悪徳業者に引っかかる可能性が大きいうえ、懐がさみしいとなったら、分不相応な欲をかくかもしれません(笑)

暇を持て余す老後よりは、社会とかかわる多忙な労働を選ぶ、といえば聞こえはいいですが、本音のところは、FIREには程遠い私の負け惜しみです😝

0 Comments:

コメントを投稿